【巨人】松原、背番号59で支配下登録 育成の星へ「死にもの狂い」

支配下選手登録され、背番号59の新しいユニホームに袖を通した松原(カメラ・矢口 亨)
支配下選手登録され、背番号59の新しいユニホームに袖を通した松原(カメラ・矢口 亨)

 巨人は30日、育成選手の松原聖弥外野手(23)と支配下選手契約を結んだ。新しい年俸は420万円、背番号は「59」に決まった。松原は、東京・大手町の球団事務所で会見に臨み「プロとしてここからがスタート。今まで以上に死にもの狂いで、1軍の試合で勝利に貢献できるような選手になりたい」と抱負を述べた。

 今季は2軍の主力としてイースタン・リーグトップの16盗塁、同3位の打率3割1分9厘をマーク。守っても同3位となる6補殺と強肩ぶりが評価。同席した鹿取GMは「リードオフマンのような、足を生かした打撃を見せてほしい」と期待した。

 宮城・仙台育英高では「高校3年間のうち公式戦に登録されたのが2年秋だけ。その時も2ケタ背番号だった」という苦労人。3年夏の引退後は陸上競技部で長距離走に取り組むなど、異色の経歴を持つ。「逆にそこでレギュラーを張っていたら今の僕があるかはわからない。やってやろうというか、負けたくないという気持ちがあった」と反骨心をバネにしてきた。

 憧れは横浜で活躍した巨人・金城2軍外野守備走塁コーチ。大阪出身だが「なぜか物心ついた時からベイスターズ・ファン。(00年に)首位打者も取られてますし(TV)ゲームとかで使ってもミートポイントもめっちゃ大きくて」と笑わせた。今でも2軍全体練習前に二人三脚で基礎練習に取り組むのが日課。「金城コーチを超えられる選手になりたい」と、新たな目標を口にした。

 ◆松原 聖弥(まつばら・せいや)1995年1月26日、大阪市生まれ。23歳。一般受験で仙台育英高に進学。野球部では3年春夏ともにベンチ外。首都リーグ2部の明星大で2年春から5季連続ベストナイン。16年育成ドラフト5位で巨人入団。173センチ、72キロ。右投左打。年俸は420万円。

 ◆金城 龍彦(きんじょう・たつひこ)1976年7月27日、大阪府出身。42歳。近大付高から住友金属を経て98年ドラフト5位で横浜に投手として入団も即野手に転向。00年に両打ちのシュアな打撃で打率3割4分6厘で首位打者、新人王も受賞した。巨人に移籍した15年限りで引退。1892試合、1648安打、104本塁打、打率2割7分8厘。

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