【南神奈川】鎌倉学園“桑田さんと甲子園”夢散る…監督も主将も「悔しいです」

夏の甲子園初出場の夢がかなわなかった鎌倉学園ナインは涙にくれる
夏の甲子園初出場の夢がかなわなかった鎌倉学園ナインは涙にくれる

◆第100回全国高校野球選手権記念南神奈川大会 ▽決勝 横浜7―3鎌倉学園(29日・横浜スタジアム)

 真夏の果実は、もぎとれなかった。30年ぶり決勝の舞台。7点を追う9回に、四球を挟んで3連打を放つなど4点差に迫ったが、悲願の初優勝には届かなかった。竹内智一監督(36)は「悔しいです。すべてにおいて、相手の力が上だった」と唇をかんだ。

 桑田さんを甲子園に導けなかった。同校OBのサザンオールスターズ・桑田佳祐(62)から激励の電報が届き、決勝前日のミーティングで指揮官からナインに披露された。「出た目や結果なんて、勝手にシンドバッドでございます!」という軽妙なメッセージに加え、「甲子園に連れて行って」という言葉に奮い立った。西畑侑飛主将は「甲子園に行けたら桑田さんに会えると思ってみんなモチベーションが上がってました。なので、やっぱり悔しいです」と声を震わせた。

 マークしていた4番・万波には特大弾を浴びるなど4打点を許した。指揮官は「秋、春のプロセス関係なく、万波くんの力が上でした」と脱帽した。

 6度目となった決勝の舞台で、またも壁にはね返された。主将は「竹内監督を甲子園に連れて行ってほしい」と後輩たちに夢のたすきを託した。新しい鎌倉物語の始まりは、すぐそこだ。(宮下 京香)

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