【奈良】天理、春の雪辱!智弁学園撃破!

◆第100回全国高校野球選手権記念奈良大会 ▽準決勝 天理8―7智弁学園(27日)

 快音とともに白球が右翼スタンドへ届いた。1点リードの8回、天理の1番・宮崎秀太外野手(3年)が3点本塁打。「やってやろうという気持ちが出て、ホームランになってよかった」と笑顔で汗を拭った。春の県大会準決勝では智弁学園に0―10で大敗。その後「見返すのはこの夏しかない」と無駄のない打撃フォームに変更し、16日の奈良朱雀戦でサイクル安打を達成するなど、ここまで18打数12安打9打点でチームを引っ張ってきた。

 オリックスの太田暁打撃投手を父にもつドラフト候補の太田椋内野手(3年)は1安打に終わったが、スタンドには心強い応援があった。羽曳野ボーイズ時代にチームメートだった高崎健康福祉大高崎の山下航汰外野手(3年)が観戦。群馬大会決勝でサヨナラ負けを喫した高校通算本塁打75本のスラッガーは「自分の分まで頑張ってほしい」と、甲子園への思いを託した。

 あと1勝。太田は「全員で一致団結して優勝するだけ」と気合いを入れ直した。旧友の思いを背負い、絶好調のリードオフマンとともに2年連続の甲子園切符をつかみ取る。(森下 知玲)

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