ロッテ・二木康太投手(22)が25日、“一発注意報”を自ら発令した。26日のソフトバンク戦(ヤフオクD)に先発する右腕は敵地でキャッチボールや短距離ダッシュなどで調整。相手打線について「一発を打てる打者が多い。昨日も一発でたくさん点が入っていた。そういうところを気をつけたい」と警戒心を強めた。
25日の同カード(京セラD)では今季最長の5時間45分の熱戦の末、ドロー。二木は映像で確認したが、1番・上林、2番・牧原、3番・柳田、4番・デスパイネの上位4人に一発が出ただけに、「四球などで無駄な走者を一発のある打者の前に出さないようにしたい」とポイントに挙げた。
昨季はソフトバンク戦に5試合登板し、2勝3敗、防御率2・97。今季は初登板となるが、快投披露し、3勝目をつかめるか。