生田悦子さん、虚血性心不全のため死去

スポーツ報知
清純派女優としてデビューした頃の生田さん(66年12月)

 フジテレビ系バラエティー番組「欽ドン!良い子悪い子普通の子」などで活躍した女優の生田悦子(いくた・えつこ)さんが15日午後、虚血性心不全のため都内の病院で死去した。71歳だった。所属事務所が17日、発表した。葬儀は故人の遺志により近親者で行う。後日、お別れの会を開く予定。

 事務所によると、15日午前、就寝していた生田さんの異変に夫(70)が気付き、病院に救急搬送されたが、そのまま帰らぬ人となった。

 生田さんは2006年、更年期うつによる闘病を克服したことを告白。最近は入院や通院治療をするような持病もなく、前日の14日には夫と食事に出かけるなど普段通りの生活をしていたという。亡くなる3日前に電話で話したという事務所の高山尚之代表(48)は「酷暑の話をしていて、『体調はどう?』と気遣ってくれた」と明かした。

 生田さんは1966年に映画「命果てる日まで」でデビュー。端正な顔立ちで清純派女優として活躍した。1981年4月から83年9月まで放送された「欽ドン―」では、“良いOL”役の「ヨシ山」としてコントにも挑戦。小柳みゆき(現・小柳友貴美)演じるワル山(悪いOL)、松居直美演じるフツ山(普通のOL)とともに人気を集め、ユニット「よせなべトリオ」を結成。82年「大きな恋の物語」でレコードデビューし、オリコンランキング8位を記録した。

 一方、フジテレビ系ドラマ「白い巨塔」(78~79年)では、主演の田宮二郎さん(78年死去)演じる外科医・財前五郎の妻・杏子役を務めた。高山代表によると、田宮さんの遺作となった同作について、生田さんは「一番思い出に残っている作品」と話していたという。

 ◆生田 悦子(いくた・えつこ)1947年4月8日、福岡県生まれ。63年に準ミス平凡に選ばれ、松竹に入社し、66年に映画「命果てる日まで」で女優デビュー。ドラマはNHK大河「国盗り物語」(73年)、日本テレビ系「家なき子2」(95年)、映画は「コント55号と水前寺清子の神様の恋人」(68年)、「ええじゃないか」(81年)などに出演。2005年4月、実業家と結婚。

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