【山梨】山梨学院、初のV3へ垣越が3回完全9人全員K

圧巻の9者連続三振で初戦を飾ったプロ注目左腕の山梨学院・垣越(カメラ・大津 紀子)
圧巻の9者連続三振で初戦を飾ったプロ注目左腕の山梨学院・垣越(カメラ・大津 紀子)

◆全国高校野球選手権 山梨大会 ▽2回戦 山梨学院12―0山梨=5回コールド=(8日・山日YBS)

 山梨学院のプロ注目左腕・垣越建伸(かきごし・けんしん、3年)が3回を圧巻の9者連続三振斬り。岐阜・飛弾高山ボーイズ時代のチームメートだった大阪桐蔭・根尾昂内野手(3年)との甲子園での再会へ向け、上々の滑り出しを見せた。

 山梨NO1左腕が圧巻の三振劇だ。山梨学院の背番号1、垣越が初戦(対山梨)に先発し、3回を投げ9連続三振。うち8つを空振りで奪った。「初戦の緊張もあったが、自分の投球ができた」と、5回コールド発進を演出した。先を見据えて予定どおり3回で降板。1969年に記録された大会記録(12者連続)には届かなかったが「いい投球ができた」と笑顔を見せた。

 巨人・木佐貫スカウトら3球団が視察する中、1年生捕手の栗田勇雅を相手に183センチ、93キロの恵まれた体から上手投げでテンポよく投げこんだ。初回からこの日最速の142キロを記録した。自己最速は144キロ。直球とスライダーを組み合わせ、相手のバットを次々と振らせた。「きょうは速さより制球や試合のリズムを大事に投げた。チームに勢いをつける投球ができてよかった」。打っては3回に適時打。チームは14安打で毎回の12点を奪った。

 甲子園で会いたい“仲間”がいる。岐阜・中山中時代に同じチーム(飛騨高山ボーイズ)でプレーし、この春センバツ連覇を果たした大阪桐蔭の二刀流右腕・根尾だ。帰省時には顔を合わせ、甲子園での再会を願う間柄。垣越は「もしそうなればうれしいが、まずはマウンドに上がれば相手がビビるくらいの強い投球で県3連覇に貢献したい」と目を輝かせる。この日は後続2投手も無安打で抑え、5回“完全”勝利。好調な投手陣を率いて、垣越が3年連続の頂点とその先にあるライバルとの対決へと突き進む。(大津 紀子)

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