大野拓朗「西郷どん」に中村半次郎役で出演…「花燃ゆ」以来2度目の大河ドラマ

天才的な剣術を誇る薩摩藩士・中村半次郎を演じる大野拓朗
天才的な剣術を誇る薩摩藩士・中村半次郎を演じる大野拓朗

 俳優の大野拓朗(29)が大河ドラマ「西郷(せご)どん」(日曜・後8時)に出演することが7日、分かった。大河の出演は15年の「花燃ゆ」以来2度目。22日放送分の第27回から登場する。

 大野が演じるのは、西郷隆盛(鈴木亮平)の右腕として薩摩藩の中核を担い、「人斬り半次郎」として恐れられた中村半次郎(桐野利秋)。大野はこれまで自身に近い“2・5枚目”の役が多かったが「強くて勇ましい役をもらえて感謝です。新たな一面を見せたい」と語った。

 半次郎は、雨粒が地面に落ちる間に3度刀を抜き差した逸話もある天才的な剣術を誇った幕末の剣士。大野は本格的な殺陣は初挑戦だが、小学3~5年に剣道を習った経験を生かし、自宅で竹光の刀で猛練習した。「構えや振り方と半次郎の勇ましさを出そうと研究した。(薩摩藩の流派)示現流は猿のように『チェ~』と叫んで襲いかかるので、注目してほしい」と呼び掛けた。

 同じ所属事務所の鈴木から、肘を少し張って体を大きく見せる立ち方、精悍(せいかん)な体を目指した筋トレのアドバイスを受けた。「理想は動物のピューマのような体。亮平さんが体がデカすぎるので、隣に並んだ時に強い男に見えるように」と励んだ。過去に、さまざまな名俳優が演じてきた半次郎役に「厳しい面もあるけど、西郷先生を見る目は子犬のよう。人間味あふれる半次郎を全力で演じたい」と力を込めた。

 「花燃ゆ」に始まり、16年の「とと姉ちゃん」、昨年の「わろてんか」と4年連続でNHKの大河、朝ドラに出演。「NHK専属俳優です(笑い)。全国で幅広い方々に見てもらえてうれしい」。11月には節目の30歳を迎える。「20代での経験を生かしながら、一歩一歩成長して、いつか大河ドラマの主役ができるぐらいの器の男になりたい」と大きな野望を語った。

 ◆大野 拓朗(おおの・たくろう)1988年11月14日、東京都生まれ。29歳。立大時代に第25代「ミスター立教」に選ばれる。2010年ホリプロのオーディション「キャンパスター☆H50」でグランプリ。同年映画「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」で俳優デビュー。17年「ロミオ&ジュリエット」にロミオ役でミュージカル初主演。同年「猫忍」で映画初主演。184センチ。血液型A。

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