山形城北・竹田、V候補花巻東から“金星” 3失点完投「強気に攻めた」 

花巻東打線を7安打3失点に抑えた山形城北・竹田
花巻東打線を7安打3失点に抑えた山形城北・竹田

◆春季高校野球東北大会 ▽2回戦 山形城北5―3花巻東(7日、青森県営)

 2回戦で山形城北(山形3位)のエース右腕・竹田葵(3年)が、センバツ8強の花巻東(岩手1位)相手に3失点完投。5―3で“金星”を挙げた。

 山形城北のエース右腕・竹田が、センバツ8強の花巻東打線を力でねじ伏せた。序盤は制球が定まらず、3回までに3失点を喫したが、中盤から「インコースを突いて強気に攻めることができた」と最速143キロの直球を武器に抑え込み、129球7安打6奪三振の完投。最後の打者を空振りで仕留めると、思わず雄たけびを上げながら跳びはねて喜んだ。

 県大会の準々決勝では、センバツ代表の日大山形にも4―1で完投勝利。「日大山形に勝ったことで、名前負けはしない自信が付いた」という。183センチ、89キロと恵まれた体格は、狩猟が趣味という祖父が仕留めた野生の熊や鹿など“ジビエ”が作っている。今でも長井市の自宅から山形市の学校に通っており「最近はイノシシを食べました」と笑う。冬場はジャンプや逆立ちなどを繰り返すサーキットトレーニングなど、地道な基礎練習にも耐え、たくましさが増した。

 2度目の出場となった春の東北大会で、チームにとっても、これが記念すべき初勝利。竹田は「自分たちは挑戦者。甲子園に絶対行くんだという目標を持って、強いチームに挑んでいきたい」と、闘志あふれるピッチングで新鋭のチームを盛り立てる。

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