是枝裕和監督、次作のため今月末に渡仏…外国特派員協会で会見

外国特派員協会でトロフィーを披露した是枝裕和監督
外国特派員協会でトロフィーを披露した是枝裕和監督

 第71回カンヌ国際映画祭で最高賞「パルムドール」を獲得した「万引き家族」(8日公開)の是枝裕和監督(56)が6日夜、東京・有楽町の外国特派員協会で会見。今月末に渡仏し次作の準備を本格的に始めることを明かした。

 海外のサイトや雑誌などで、次作は仏女優カトリーヌ・ドヌーヴ(74)とジュリエット・ビノシュ(54)が母娘役を演じるなどと報じられていることを受け「まだ正式発表をする前なのにキャストからキャストのギャラまで雑誌に載っている状況」と苦笑い。「秋にフランスで、おもにフランスの役者さんたちと映画を撮ろうと思ってます。6月終わりからパリに渡って準備を進めることになってます。来月には製作発表を開くつもりです」と話した。

 カンヌでは「日本映画には社会と政治がない。なぜだ?」と言われたといい「(政治的な作品は)興行として成立しにくいので、大きな配給会社が(製作を)してこなかった。企画を提出しても『ちょっと重たいんだよな』と言われることが頻繁にありましたから。海外の映画祭に行くと、その状況は日本映画の幅を狭くしているなとは思ってました」と批判を込めて語っていた。

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