横浜、木更津総合にコールド負け 先発・板川1回持たず 平田監督「あまりにも悪かった」

◆高校野球春季関東大会▽準々決勝 木更津総合13―5横浜=7回コールド=(21日、千葉・ゼットエーボールパーク)

 投打に多くのプロ注目選手を抱える名門・横浜(神奈川2位)が、木更津総合(千葉1位)に7回コールド負けを喫した。横浜の関東大会でのコールド負けは、春秋通じて14年春の2回戦で霞ケ浦に2―9で7回コールド負けして以来、4年ぶり。横浜は昨秋の県大会準々決勝でも鎌倉学園に8―15で8回コールド負け。今春の県大会準決勝では、鎌倉学園を12―0の5回コールドで破ってリベンジを果たしたばかりだったが、またしても屈辱を味わった。

 1失点完投勝ちした前日(20日)の2回戦・明秀学園日立戦から連投となった先発・板川佳矢(3年)が、1回もたずに4安打3失点でKOされると、緊急リリーフとなった2年生左腕・及川(およかわ)雅貴も流れを止められず、初回にいきなり7失点。だが、来秋のドラフト1位候補とも言われる及川は2回以降、本来の実力を発揮。自己最速を1キロ更新する150キロをマークするなど、力強い投球で流れを引き戻した。

 2回から反撃を開始した打線は、4回にこの日8番に降格したプロ注目の主砲・長南有航外野手(3年)が中堅右に高校通算20号となる2ラン放つなど2点差に迫った。及川も6回までに9三振を奪うなど、逆転は時間の問題かと思われたが、7回に4四死球に暴投、守備のミスなども重なり、一挙6点を失った。

 平田徹監督(35)は「夏に向けて、板川がどれだけ連投できるかテストしたかったが、思ったより悪かった。前日の疲れがあったとはいえ、あまりにも悪かった」と浮かない表情。及川についても「2回以降は立ち直ってゼロで行ったが、絶対に与えてはいけない8点目を与えてしまった。まだまだ、勝てる投手になってない」と厳しかった。

 コンゴ人の父を持ち、190センチ、88キロの巨体で1年時からプロの注目を浴びる大型スラッガー、万波中正(まんなみ・ちゅうせい)外野手(3年)は、7回途中から中堅の守備に就いたが、打席に立つ機会はなかった。

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