【なでしこL】マイナビ仙台高卒ルーキー沖野「入っちゃった」初シュートで初ゴール初白星

プロ初ゴールをチームメイトと喜ぶ沖野(右から2人目)
プロ初ゴールをチームメイトと喜ぶ沖野(右から2人目)

◆なでしこリーグ第3節 マイナビ仙台1(0―0、1―0)長野(29日・ひとめぼれスタジアム宮城)

 マイナビベガルタ仙台レディースはホームで長野を1―0で下した。高卒ルーキー・FW沖野くれあ(18)の初シュートが、35メートル弾の初得点となり、チームに今季リーグ戦初白星をもたらした。沖野は「思い切り振り抜いた。(得点が決まって)自分でもびっくりした」。初ものずくめのヒロインに、笑みがはじけた。

 出場から3分で結果を出した。0―0で迎えた後半39分。同36分から出場の沖野が浮き球パスを左足で振り抜き、ゴール左隅に突き刺した。「リーグトップクラスの潜在能力を持つ」と背番号18を評価する越後和男監督(52)は「あの距離から打つなと言っていた。『打つな』と叫ぶ前に打って、スーパーゴールにした」。驚きの表情を浮かべる指揮官の傍らで沖野は「入っちゃった」とおどけてみせた。

 父親の言葉が後押しした。公式戦のシュート数がゼロと苦しむ沖野は、サッカー経験のある父からLINE(無料通話アプリ)で「ゴールが見えたら積極的に打て」とのメッセージを受け取った。言葉通りのゴールに、「力になりました」。試合終了後はスタンドで観戦する父に笑顔で手を振った。

 次戦のホーム・浦和戦(5月3日)に向けて沖野は「次もゴールを決めたい」と意欲。規格外の新人が今季初の連勝をもたらす。(海老田 悦秀)

 ◆沖野 くれあ(おきの・くれあ)1999年7月12日、北海道・苫小牧市生まれ。18歳。15年にサッカー留学で常盤木学園(宮城)に入学し、U―16日本女子代表の候補に入り、フットサル女子日本代表に選出。18年にマイナビベガルタ仙台レディースへ入団。リーグ戦2試合出場1得点。カップ戦3試合出場。166センチ、65キロ。利き足は右。

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