健大高崎・高山遼太郎がサイクル安打 広島スカウト・高山健一氏の長男

高崎健康福祉大高碕の高山
高崎健康福祉大高碕の高山

◆春季高校野球群馬県大会▽2回戦 高崎健康福祉大高崎9―0高崎工(21日・高崎城南野球場)

 高崎健康福祉大高崎の4番・高山遼太郎(3年)は一、二塁間で中堅手の動きを見ると、一気にギアを上げ、猛然と三塁へ滑り込んだ。9回表無死二塁から右中間へ三塁打。自身初のサイクル安打達成だ。

 いきなり観客の度肝を抜いた。1回表2死二塁からバックスクリーン横の電光掲示板を直撃する2ラン。青柳博文監督(46)が「あんなの見たことない」と驚いた1発を皮切りに第2打席は左中間へ二塁打、第3打席は中前打。最も難しい三塁打が残ったが第5打席で快挙を達成し、試合後は「まったく知らなかったのですが、素直にうれしい」と、はにかんだ。

 父・健一さん(46)は広島、西武でプレーし、現在は広島のスカウトを務める。この日は仕事のため、長男の偉業を見ることはできなかった。息子は「多分、ほかの高校生を見に行っていると思います」と笑う。高校入学の時、2人で約束したのは「日本一」。最後の夏を前に高校通算本塁打を34本に伸ばしたスラッガーのエンジンがかかった。(「報知高校野球」取材班)

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