【なでしこ】高倉監督「いいスタート」8大会連続W杯へ4発発進

なでしこの先発布陣
なでしこの先発布陣

◆サッカー女子 フランスW杯アジア予選兼アジア杯▽1次リーグB組第1戦 日本4―0ベトナム(7日・ヨルダン)

 【アンマン(ヨルダン)7日=小又風花】FIFAランク11位のなでしこジャパンは、1次リーグ初戦で同35位のベトナムに4―0で完封勝利した。2―0の後半12分にFW岩渕真奈(25)=INAC神戸=がダメ押しゴール。35分にはFW川澄奈穂美(32)=シアトル=が、16年3月のリオ五輪最終予選ベトナム戦以来の出場で存在感を見せた。8大会連続8度目のW杯出場権獲得と大会連覇へ好スタートを切った。

 19年フランスW杯を目指す戦いは前半3分、横山が右足で先制点を奪って始まった。同17分に中島が岩渕の右クロスを右足で決めて加点。後半12分に岩渕、同21分には途中出場の田中がそれぞれ得点し、快勝発進した。高倉麻子監督(49)は「芝生が長くボールが走らなくて苦労もしたんですが、いいスタートが切れたと思います」と満足した。

 午後4時45分のキックオフで、気温は前日より5度下がり25度。湿度は25%だった。昨年11月、今大会の予行演習としてヨルダン遠征を行い、同じ会場でヨルダンと親善試合をしたが、当時よりも今回の方が暑いという。阪口夢は「短い練習でものどがカラカラ。水分補給も注意が必要」と意識も高い。川澄もホテルの部屋のバスタブに水をためて喉を守り、体調管理を工夫した。

 3月のアルガルベ杯では初戦でオーストラリアに6失点を喫するなど12か国中6位に終わった。FIFAランクは11位に後退し、07年11月以来となるトップ10から脱落した。指揮官は11年W杯優勝メンバーの川澄を2年ぶりに代表復帰させるなど、若いチームに刺激を与えた。

 FIFAランク35位と格下のベトナムにスキを見せず無失点で勝った。猶本は「最後まで集中してやろうと話していたので、そこは良かったです」と手応えを口にした。1次リーグ2位以内に入るか、各組3位による5位決定戦で勝てば全8大会連続となるW杯出場権を獲得。次戦の10日、韓国に勝てばほぼ手中に収めることが出来る。

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