エンゼルスのマッサージ・セラピストが語る大谷「受け入れる心の広さ、おおらかさを感じる」

大谷翔平
大谷翔平

 エンゼルスでマッサージ・セラピストを務める寺田庸一氏(40)が、大谷を語った。2010年にメッツ入りした高橋尚成投手の通訳兼マッサージ師として渡米し、11年に高橋投手とともにエンゼルス入り。16年のMLBオールスターにはア・リーグのトレーニングスタッフとして参加した同氏が、二刀流の素顔などを明かした。(構成・小谷 真弥)

 日本人選手がメジャーで活躍するには、適応力が大事だと思っています。米国と日本では違うことが絶対にある。例えば「日本はこうだった」と言ってしまうと、全ての歯車が狂ってしまう。まだ短い期間ですが、大谷選手には「米国だから違って当たり前」と受け入れる心の広さ、おおらかさを感じます。そこが感心したところです。

 ほぼ毎日、体を見させてもらっていますが、自分の体の状態をすごく理解している。投球、打撃で体の張るところ、負担のかかるところが決まってきますが、自分で分かっているので、こちらとしてもやりやすい。ちなみに大谷選手の体は(他の選手に比べ)柔らかい方です。硬いところもありますが、可動域も含めて肩回りは柔らかいです。

 オープン戦で打てなかった時は悔しそうでしたけど、「オレはダメだ」と顔には出さなかった。打席ごとの気持ちの切り替えもできていた気がします。礼儀正しい、普通の23歳。まだ大谷選手と一緒になって2か月しかたってませんが、エンゼルスを浮上させるために私も頑張っていきたいです。

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