「平成の三羽烏」ピューマ渡久地さん、記憶が消える病「何分かたつと忘れちゃう」

現役時代のピューマ渡久地さん
現役時代のピューマ渡久地さん

 元プロボクサーのピューマ渡久地さん(48)が6日放送のTBS系「爆報!THE フライデー」(金曜・後7時)に出演。記憶が消えていく病に侵されている事を明かした。

 鬼塚勝也さん(48)、辰吉丈一郎(47)と共に「平成の三羽烏」と称され、1990年代初期に活躍した渡久地さんは、1993年に聡美さん(49)と結婚し、29歳で現役を引退。その後「ピューマ渡久地ボクシングジム」をオープンし、聡美さんと二人三脚で経営していたが、ストレスのはけ口からお酒を飲むようになり、酔っぱらったままジムに来ることが増えるなど06年に離婚。聡美さんは選手を守るべく、離婚後もパートナーとしてジムで働き続けた。

 08年にボクシング協会の理事会に参加した渡久地さんは、突如全身けいれんを起こし、椅子に座ったまま後ろに倒れてしまい、病院へ緊急搬送。聡美さんは「ジムに電話がかかってきて、白目をむいて泡を吹いて、椅子ごと後ろに倒れた。『脳梗塞で倒れたので』」と当時状況を説明した。

 急いで病院に駆けつけると、何もなかったかのようにふるまう渡久地さん。しかし倒れた記憶はなく、精密検査の結果、脳梗塞ではないことが判明。その後もジムでの指導中に大きな発作を繰り返し、何度も倒れるようになった。練習生の顔も覚えられなくなり、最初に倒れた時から記憶が止まってしまい、社会人になった娘も小学生のままだと聡美さんが打ち明けた。

 渡久地さん記憶を奪った原因は「重積てんかん」であることが判明。20分以上ひきつけていることが多かったそうで、脳に酸素が送られず数万単位の脳細胞が破壊されてしまっていたことが分かった。

 東京での暮らしができなくなり、沖縄の実家で暮らす渡久地さんは「取材が来るのも、何で来たのか?しゃべってるときはいいんですけど、何分かたつと忘れちゃうんですよ。すみません」と話し、「僕のいない間に元家内がやってますから、ありがたいです。子供も3人もいて、大変だと思う。ありがたいですよね、ジムを守ってくれてありがとう」と1人でジム経営する聡美さんに感謝の気持ちを口にした。

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