最優秀棋士賞に22度目の羽生竜王…藤井六段との一騎打ち制す

羽生善治竜王
羽生善治竜王

 2017年度に活躍した棋士、女流棋士を顕彰する第45回将棋大賞選考会が2日、東京都渋谷区の将棋会館で開かれ、羽生善治竜王(47)の22回目の最優秀棋士賞受賞が決まった。史上最年少棋士・藤井聡太六段(15)との一騎打ちを9票対4票で制した。

 昨年度の羽生竜王は王位と王座を連続失冠したものの、棋聖防衛と竜王奪取、名人挑戦権獲得などの成績を残した。永世竜王獲得による永世7冠の達成、国民栄誉賞受賞など多くの栄誉に輝いた。1988年度に当時18歳の史上最年少で受賞して以降、22回目の受賞となった。決定後、日本将棋連盟を通じて「山あり谷ありの1年でしたが、このように評価をして頂き、とても名誉に感じています。昨今の将棋界の尋常ではないスピードで変化を続けているので、これを励みにフットワーク軽く前進を続けたいと思います」とのコメントを寄せた。

 東京将棋記者会に加盟する報道各社の将棋担当記者の投票によって決定する選考会。藤井六段も公式戦29連勝の歴代新記録を樹立、全棋士参加棋戦である朝日杯将棋オープン戦の制覇、初参加の順位戦C級2組でも10戦全勝で昇級を決め、対局数(73局)、勝利数(61勝)、勝率(・836)、連勝(29連勝)の記録部門4冠に輝くなど圧倒的な成績を残したが、第一人者の偉業には及ばず。「最優秀棋士賞に極めて近い」という意味で通常、最優秀に準ずる棋士に贈られる優秀棋士賞ではなく、特別賞を、さらに新人賞を受賞した。

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