渡部暁斗がクリスタルトロフィーとともに帰国「これが世界一の証明」

成田空港で取材に応じ、W杯個人総合優勝のクリスタルトロフィーを掲げる渡部暁斗
成田空港で取材に応じ、W杯個人総合優勝のクリスタルトロフィーを掲げる渡部暁斗

 ノルディック複合で17―18年W杯個人総合優勝の渡部暁斗(29)=北野建設=が27日、今季最終戦のショーナッハ大会(ドイツ)を終えて成田空港に帰国。総合Vのクリスタルトロフィーを抱きながら「これが世界一の証明だと思ってやってきた。実力で獲得できてうれしい。正直、今は疲れている。解放された感じが強くて、(今後のことは)何も考えていない」と心地よい疲労感に浸った。

 平昌五輪は、個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得。大会前に左肋骨(ろっこつ)を骨折していたことを言い訳にせず、結果を出した。「五輪とW杯は種類が違う。山にたとえれば、富士山(五輪)を登るか日本アルプス(W杯)を縦走するかの違いだと思う。僕は有名な山の登り方は分からないけど、縦走はやりきれた。やっぱりW杯の総合が世界一なのは間違いないと思った」。公言してきた五輪優勝こそかなわなかったが、独特の言い回しで達成感をにじませた。

 残る大目標は2つ。五輪、世界選手権での金メダルだ。「(W杯総合Vに加えて)五輪、世界選手権金メダルの3つをそろえないと、言えないこともある。自分が思っていることを発言するには、これ(W杯)だけじゃ足りない。残り3分の2は大きなモチベーションになる」と力を込めた。

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