【阪神大賞典】レインボーライン、重賞2勝目!天皇賞・春で悲願G1勝利狙う

レインボーライン(左)が直線で抜け出し快勝。サトノクロニクル(右)が2着、クリンチャーは3着に敗れた(右から3頭目)
レインボーライン(左)が直線で抜け出し快勝。サトノクロニクル(右)が2着、クリンチャーは3着に敗れた(右から3頭目)

◆第66回阪神大賞典・G2(3月18日、阪神競馬場・芝3000メートル、良)

 天皇賞・春(4月29日、京都)の前哨戦、第66回阪神大賞典(阪神)はレインボーラインが重賞2勝目をつかみ、春の盾へ好発進。断然人気のクリンチャーは3着に敗れた。

 現役屈指のオールラウンダーが、経験の違いを見せつけた。最後の直線で岩田の左ステッキに応え続けたレインボーライン。残り200メートルで先頭に立つと、他馬に抵抗する隙も与えない強い走りでゴールを駆け抜けた。3歳春にマイルのアーリントンCを勝って以来の勝利となる重賞2勝目を同じ仁川の舞台の3000メートル戦で挙げた。

 「折り合いだけを頭に入れて臨みました」と鞍上。後方3番手で馬との呼吸をぴたりと合わせ、有力馬を見ながら仕掛けの機をうかがった。外に持ち出した4コーナー。加速をつけて回ると、ライバルたちを次々とのみ込んでいった。

 馬自身は着実に完成の域へと近づいている。3か月ぶりで馬体重はプラス10キロ。岩田が「体がしっかりして、ひと回り大きくなっています」と話せば、浅見調教師も「うまいこと成長してくれています」と表情を緩めた。

 G1はこれまで9度走り、菊花賞の2着が最高。善戦マン返上へ機は熟した。「今年は何とかG1に届くようなレースをしたい」と岩田。その目は、早くも天皇賞・春(4月29日、京都)での悲願達成を見据えていた。(吉村 達)

 ◆レインボーライン 父ステイゴールド、母レーゲンボーゲン(父フレンチデピュティ)。栗東・浅見秀一厩舎所属の牡5歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算21戦4勝。総収得賞金は2億9689万6000円。主な勝ち鞍はアーリントンC・G3(16年)。馬主は三田昌宏氏。

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