【センバツ・強打ズラリ ミレニアム世代】<1>東海大相模・森下、高校通算46発「攻め続けて日本一」

高校通算46本塁打を放ち、ドラフト候補の東海大相模・森下
高校通算46本塁打を放ち、ドラフト候補の東海大相模・森下

◆東海大相模 森下翔太中堅手(3年)

 昨春は早実・清宮(現日本ハム)、履正社・安田(現ロッテ)らが甲子園を沸かせたが、今センバツも強打者が豊富だ。スポーツ報知では「強打ズラリ ミレニアム世代」と題し、スラッガーを紹介する。

 「ブン!」ではなく「ピュッ!」と音が鳴りそうな鋭いスイング。森下の打球が、あっという間に外野の間を抜けていく。

 14日の練習試合では、藤嶺藤沢(神奈川)の148キロ左腕・矢沢宏太(3年)との対決を見ようと、日米9球団17人のスカウトが集結。3打数1安打2三振に終わったが、巨人・岡崎スカウト部長は「スイングが速い。下半身ができてくれば面白い」。楽天・長島スカウト部長は「あのヘッドスピードは教えてもできないもの」。フィリーズ・大慈弥スカウトは「走りにも馬力がある」と評価した。

 昨夏の神奈川大会では、横浜スタジアムの左中間上段までかっ飛ばした。昨秋公式戦11試合で打率5割1分2厘。5本塁打を放ち、チーム断トツの24打点をたたき出した。長距離砲として注目を集めるが、理想の打者はソフトバンク・内川だ。「ホームランはヒットの延長。ライナーで確実に打ちたい」。7二塁打に、3三塁打。広角への強い打球を追い求める。

 12日の佐久長聖(長野)との練習試合では、高校通算46号を含む5安打をマークするなど、調整は順調だ。自身が生まれた2000年は、エース・筑川利希也(現ホンダコーチ)らを擁し、初のセンバツ制覇を達成。「全員で日本一になろうとやってきた。攻め続けて日本一を取りたい」。ミレニアム世代を代表するスラッガーとして、自らのバットで日本一へ導く。(青柳 明)

 ◆森下 翔太(もりした・しょうた)2000年8月14日、神奈川・横浜市生まれ。17歳。5歳から野球を始め、日限山(ひぎりやま)小では野庭(のば)日限フェニックスで投手。日限山中では、戸塚シニアで主に「3番・三塁」。東海大相模では1年夏に4番を任され、同校の1年生では3人目。180センチ、77キロ。右投右打。50メートル走6秒5。家族は両親。

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