野口五郎、涙ながらに父親の愛語る「分かってくれていた」

野口五郎
野口五郎

 歌手の野口五郎(62)が3日放送のTBS系「サワコの朝」(土曜・前7時半)に出演し、父親が野口の夢をかなえさせるためにわざと厳しくしていたことを、涙ながらに語った。

 4、5歳のころ、美空ひばりさんの名曲「リンゴ追分」に出会い衝撃を受けたという野口は、歌手を目指して小学校1年生からギターを弾き始めた。

 歌手になるために、「リンゴ追分」を作曲した作曲家・米山正夫氏に師事。教えを請うために父親の手を借りて、小学6年生で弟子入りを果たした。

 上京し、中学2年生でデビューするはずだったが、ちょうど変声期にさしかかってしまった。米山氏から「変声期だからちょっと休んでなさい」と言われたことが、将来を失ったと思ったという。「最初の挫折味わった瞬間」と当時を振り返った。

 地元・岐阜からたくさんの応援の寄せ書きなどがあったが「全部燃やしてしまった」と野口。月に1回仕送りを持ってきてくれた父親に、夢が破れたため帰郷を申し出たいと思っていたが、父親は気づかないふりをしていたという。

 野口は「最近、亡くなった父親の仏壇から『地下鉄で追ってきたのを分かっていたが、夢をかなえさせるためにわざと振り向かないようにしていた』とのメモ書きが出てきた」と涙を浮かべ、「分かってくれていたんです」と父親の愛情に感謝した。

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