尾上菊之助長男・和史くん、4歳で初役初セリフ「今においらは役者になるのだ」

「髪結新三」で親子共演する尾上菊之助(右)と寺嶋和史(カメラ・佐々木 清勝)
「髪結新三」で親子共演する尾上菊之助(右)と寺嶋和史(カメラ・佐々木 清勝)
力強く見えを切る寺嶋和史
力強く見えを切る寺嶋和史

 歌舞伎俳優の尾上菊之助(40)と長男・寺嶋和史(4)が1日、東京・国立劇場で3月歌舞伎公演「梅雨小袖昔八丈 髪結新三」(3~27日、監修・尾上菊五郎)の公開稽古を行った。

 和史は歌舞伎座で2016年に初お目見えしたが、役を演じるのもセリフを言うのも初めて。菊之助演じる新三を迎えにくる芝居好きのでっち役で出番は約5分間。「今においらは役者になるのだ」というセリフや見えを切る動きもあり、注目を集めそうだ。開始前の取材では「楽しいです! がんばります!」と元気いっぱいにあいさつ。舞台では視線の方向、戸の開け方など父親から細かな指導を受けていた。

 歌舞伎が大好きだが、シャイ。菊之助は「恥ずかしさの克服もあり厳しく稽古しましたが、大人でも舞台は緊張するもの。稽古通りに頑張ってくれれば」。写真撮影では自主的にカメラマンに右手を振り、笑顔で応えた。

 息子のことが気になって仕方がないが、粋でいなせな小悪党・髪結新三は菊之助にとって初役。明治の名優、5代目尾上菊五郎が初演。「6代目が練り上げ、父(7代目菊五郎)が熟成させた。最高に格好いい男でないといけない役」といい、「音羽屋にとって大切な狂言。いつかやってみたかった。父の足元に一歩でも近づけるようにしたい」と思いを語っていた。

「髪結新三」で親子共演する尾上菊之助(右)と寺嶋和史(カメラ・佐々木 清勝)
力強く見えを切る寺嶋和史
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