小平奈緒、日本滞在42時間で出発 世界スプリントでは1000Mで平昌銀のリベンジへ

世界スプリント出発前に、笑顔で写真撮影に応じた小平(カメラ・佐々木 清勝)
世界スプリント出発前に、笑顔で写真撮影に応じた小平(カメラ・佐々木 清勝)

 スピードスケートの平昌五輪メダリスト勢が28日、次の戦いに向けて動きだした。女子500メートル金メダルの小平奈緒(31)=相沢病院=は世界スプリント選手権(3、4日・中国)に出場するため出発。五輪から帰国後、日本滞在時間が2日もないという慌ただしい日程だが、意欲を口にした。

 この日、早朝から羽田空港で取材に応じた小平は、疲れも見せず「30歳過ぎて恥ずかしい」と照れながらも、花と一緒の写真撮影に笑顔を浮かべた。2月26日午後2時半頃に平昌から帰国。日本滞在は42時間ほどと、あっという間だった。27日は五輪選手団の報告会で約5000人のファンを前に、「羽生選手はいつもこんな感じなんだろう」と感じると共に、スピードスケートへの関心の高まり、スポーツを通して「人と人とのつながりが大きくなった」ことを実感できた。

 再始動となる世界スプリントは、500メートル、1000メートルを2本ずつ滑り、総合成績で順位を争う。世界記録保持者ながら、五輪では0秒26差で銀メダルだった1000メートルでの好走がカギとなる。「リベンジしたい。思ったより気持ちが切れていない。リンクレコードを出したい」と、目標は高い。

 五輪会場でも、自身のレース後は反省点を洗い出し改善に取り組んだ。日本滞在中は氷には乗れなかったが、自転車をこいだり、できる範囲の準備は怠らなかった。「氷の上で体を動かせば疲れはとれる。早く滑りたい」と、ワクワクを隠さない。探求心と共に、次なる戦いに向かっていった。

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