【日本ハム】清宮、札幌Dデビュー第1打席でプロ初安打!フェン直二塁打も「何も覚えていないです」

2回2死、本拠地デビューの第1打席で右中間二塁打を放った清宮
2回2死、本拠地デビューの第1打席で右中間二塁打を放った清宮
途中交代した清宮は、ナインの先頭に立ち勝利のタッチで出迎える
途中交代した清宮は、ナインの先頭に立ち勝利のタッチで出迎える
清宮の対外試合成績
清宮の対外試合成績

◆国際交流試合 日本ハム6-4ラミゴ(台湾)(28日、札幌D)

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実高=が28日、札幌Dで行われた台湾ラミゴとの交流試合に「7番・一塁」で本拠地初出場を果たし、2回に右中間二塁打を放ってプロ入り後、実戦初安打をマークした。本拠地での今季チーム初戦を初スタメンで迎え、2打席目には右肘付近に初めて死球を受けるなど2打数1安打。7回守備で交代したが、地元ファンから熱い拍手と歓声を浴びた。

 360度からの大声援を浴びて、清宮は全力でバットを振った。加速した打球は右中間フェンスを直撃した。「来た球を打ったって感じ。思ったより飛んでました。無我夢中で、本当に何も覚えていないです」。2回2死の第1打席。内角高め138キロ直球を捉えた。打球を目で追いながら激走。二塁に到達すると、ベース上で誇らしげに胸を張った。

 先発メンバー紹介で「7番ファースト、清宮幸太郎」の名前がコールされると、1万6000人からの大歓声と拍手が鳴り響いた。怪物スラッガーはそんな周囲の期待に応えた。打者デビューから3戦4打席目。本拠地スタメンデビュー初打席で初安打。「幸先よくスタート切れた」と笑顔で振り返った。

 初安打をマークした相手は、13年にアストロズで45登板するなどメジャー経験のあるダウンズ。190センチ近い長身左腕からスリークオーター気味に投じられた初球は、内角高めで清宮をのけぞらせた。しかし、3球目の内角高めをコンパクトに振り抜き、左対左をものともせず外野まで運んだ。18歳の技術に抜てきした栗山監督もうなるしかない。「あれだけ体に近い球を、知らないピッチャーを、あんなふうに打てるのはステキ」と脱帽した。

 本拠地デビューでは中田と大谷を超えた。中田は08年3月5日のヤクルトとのオープン戦で4打数無安打2三振。大谷は13年3月6日の巨人とのオープン戦に3打数無安打1三振。ドラ1の大先輩たちが、本拠地の初試合で苦戦したなかで、清宮は別格だった。

 4回2死三塁の2打席目は右肘のプロテクターに当たる死球。中島の適時打で二塁から生還した。6回先頭の第3打席は空振り三振。それでも「今日は良い3打席だった」と納得。7回守備から交代したが、一塁の守りでも5回1死、一邪飛を無難に処理した。

 指揮官は「体のいろいろなところを見ていく。少しずつ前に進んでくれれば」と話し、1日のラミゴ戦は途中出場となる見込みだが、清宮は「もっと打てると思うのでどんどんアピールしたい。結果がすごく大事な時期」と30日の西武戦(札幌D)での開幕スタメンに燃える。球団の高卒新人野手では59年の張本、13年の大谷しか成し遂げていない。開幕1軍をかけた競争へ、まずは上々のスタートを切った。(小林 圭太)

2回2死、本拠地デビューの第1打席で右中間二塁打を放った清宮
途中交代した清宮は、ナインの先頭に立ち勝利のタッチで出迎える
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