【楽天】池田、開幕ローテ6人目へ3回1安打無失点アピール 

ソフトバンク打線を3回無失点に抑え、開幕ローテ入りへアピールした池田
ソフトバンク打線を3回無失点に抑え、開幕ローテ入りへアピールした池田

◆練習試合 ソフトバンク3-0楽天(28日、アイビー)

 楽天は28日、宮崎市内のアイビースタジアムで、ソフトバンクと練習試合(球春みやざきベースボールゲームズ)を行い、先発した池田隆英投手(23)が要所で新球・ツーシームを決め、3回を1安打無失点と好投した。故障もあり、昨季は1軍登板のなかった2年目右腕が、開幕ローテ最後の1枠へ大きく前進した。

 淡々と危なげなく、池田が9つのアウトを積み重ねた。力のあるMAX146キロの直球に変化球を織り交ぜ、ヒットは初回に西田に許した内野安打だけ。そこも、続く柳田を新球のツーシームで遊ゴロ併殺に仕留め、任された3回を打者9人、1奪三振、無失点で投げ終えた。「何球か変化球が抜けたり、決めにいったボールが浮いたりしたけど、狙って打ち取れたボールもあった」と手応えを口にした。

 開幕ローテ6番手の最有力候補に浮上した。則本、岸、美馬の3本柱に加え、左の辛島、2年目の藤平もほぼ当確。最後の1枠を森、安楽らと争っている。16日の阪神戦(宜野座)では、ロサリオに一発を浴び、2回2失点(自責0)だったが、23日の日本ハム戦(金武)では3回を無安打無失点の完全投球。「結果を求められる立場。1人1人打ち取っていくことで、チームの信頼を得たい」と表情を引き締めた。

 旧友との再会に刺激を受けた。宮崎入りした26日、創価高、創価大の同級生でソフトバンクの昨年のドラフト1位・田中正義投手(23)の宿舎を訪れ、近況を語り合った。「2人とも結果を出さないといけない立場。負けたくないというより、刺激になってます。正義が頑張ってたら、こっちも頑張ろうと思える」。認め合うライバルの存在が、大きな力になっている。

 梨田昌孝監督(64)も「だいぶ安定してきた。6枚目を争っていて、(ローテ)候補は他にもいるし、確定はしてないけど、期待していいんじゃないかな」と評価した。「変化球の精度とストレートの切れを意識してやっていきたい」と話す右腕が、ローテ入りへ結果を出し続けていく。(山口 泰史)

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