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【報知杯弥生賞・川上が見た】オブセッション、「レイデオロ式」調教で態勢整った!

直線は馬なりで外から併入に持ち込んだオブセッション
直線は馬なりで外から併入に持ち込んだオブセッション

◆報知杯弥生賞追い切り(2月28日・美浦トレセン)

 皐月賞トライアルの第1弾にあたる第55回報知杯弥生賞(3着まで優先出走権)の追い切りが2月28日、東西トレセンで行われ、無敗のディープインパクト産駒3頭(ダノンプレミアム、ワグネリアン、オブセッション)が順調な仕上がりを披露した。

 追い切り中の違和感はその後の取材でスッキリした。これまで併せ馬の内に入ることが多かったオブセッションが、この日はラスト1ハロンからパートナーの外側へ。いつも通り時計的な派手さはないが、力強い脚どりで併入に持ち込んだ。

 「今日は実際の競馬を想定してやりました」と杉原(レースはルメール)が言えば、藤沢和調教師も「大きい馬だから外を回したんだ」と説明。初の中山はこれまでの東京、阪神と比べるとコーナリングがタイトになる。馬体重が510キロを超える大柄なディープインパクト産駒が、実戦で大きなフットワークを発揮するための“予行演習”だったのだ。

 このシーンはデジャブ―。記憶をたどれば、京都記念(3着)に出走するレイデオロの最終追い切りと同じパターン。海外遠征も見据えた始動戦とはいえ、ジャパンC(2着)以来の実戦で強めの負荷が必要なのだと感じていた。ただ、明け4歳のダービー馬に課した外から並びにいくタフな併せ馬をこの3歳馬に課したのは、ポテンシャルの高さを感じ取っているからにほかならない。

 無敗でも現状は自己条件を突破しただけの2勝馬。優先出走権が手に入る3着以内に入らなければ、本番のスタートラインに立つことは難しい。「大型な割に気が良く久々でも仕上がり上々。血統、能力から期待しているし、どんな走りを見せるか楽しみ」。昨年のダービーを制した名伯楽からは“勝負気配”がヒシヒシと伝わってきた。(川上 大志)

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