【札幌】温暖ハワイで“ミシャイズム”浸透させる…2次キャンプがスタート

ペトロヴィッチ監督(中央)はハワイキャンプ初日の練習後、MF宮沢に声をかける
ペトロヴィッチ監督(中央)はハワイキャンプ初日の練習後、MF宮沢に声をかける

 【ホノルル(米ハワイ州)3日(日本時間4日)=砂田秀人】J1北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督(60)が、南国で“ミシャイズム”を浸透させる。札幌の2次ハワイキャンプがスタート。日本から空路移動した初日は、ボール回しなど1時間弱のメニューを消化した。今季から指揮を執るペトロヴィッチ監督は、1次沖縄キャンプで目指すサッカーのイメージは共有できたが、ピッチで表現するにはまだ不十分な状況と強調。ハワイ滞在の1週間で、進化を図っていく。

 ペトロヴィッチ監督が、真剣なまなざしで向上の必要性を説いた。ハワイキャンプ初日。札幌から韓国経由での13時間超えの移動に「長旅だった」と口にこそしたが、10日までの短い滞在で果たす目的は、疲れも見せない指揮官の脳裏に明確に描かれていた。「選手は沖縄でやるべきことのイメージは描かれたが、まだ、ピッチの上で表現できる時とできない時がある。それをどう変えていくかが大事」と、2次キャンプで“進化”を目指す。

 同地では6日にMLSバンクーバーと練習試合を行い、8日開幕のパシフィック・リム杯に出場するため、練習のみの日は実質、4日と5日の2日しかない。「トレーニングの時間は少ないが、やろうとしていることに取り組んでいく」と言ったペトロヴィッチ監督は、具体例として「ビルドアップの改善」を真っ先に挙げた。

 沖縄で指揮官は、GKからのつなぎを徹底してきた。「なかなかスムーズにいっていない部分があるので、そこはよりやっていこうと思っている」と2日目以降の重点事項を示した。「私の頭の中にある、これまでと違う形の練習を考えている」と自身の豊富な経験も交え、選手に、より染みこませる策を植え付けていく。

 沖縄の17日間で、“ミシャ(指揮官のニックネーム)イズム”を注入する『HOP(ホップ)』は完了した。24日の開幕アウェー・広島戦へ、ハワイでの第2段階は、着実に『STEP(ステップ)』を図る時とする。(砂田 秀人)

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