【広島】菊池、「グルテンフリー」で体質改善 内野手プロ野球史上初の守備率10割目指す

スポーツ報知

 5年連続ゴールデン・グラブ賞の広島・菊池涼介内野手(27)が17日、静岡県内で自主トレ。今オフは「グルテンフリー」という食事法を実施したことを明かし、内野手ではプロ野球史上初となる守備率10割の目標を掲げた。

 菊池の顔つきは、昨年よりスッキリとしていた。「体重が落ちてないのに『痩せた?』って聞かれる。体調はめちゃくちゃ良いですね」。昨季はWBCを見据えた急ピッチでの調整が原因で、シーズン中にコンディション不良に悩まされた。出場は138試合にとどまり「流れを変えてみたかった」。昨年12月、優勝旅行先のハワイからロサンゼルスへと移動。小麦などに含まれるたんぱく質の一種であるグルテンを摂取しない生活を10日間送った。体質が改善され「朝の目覚めもいい。僕のなかでしっくりきてる」と手応えをつかんでいる。

 「元気であれば、グラウンドで走り回れる」。デトックスされた守備の名手が挑むのは、3季ぶりの全試合出場とシーズン無失策だ。二塁手の歴代最高守備率は、1987年の大洋・高木豊(スポーツ報知評論家)の9割9分7厘(2失策)。一塁手でも68年の東京・榎本喜八の9割9分9厘(1失策)が最高。菊池は「失策0は難しいですけど究極の目標です」と内野手初の大偉業を目指し、リーグ3連覇へも「他球団を圧倒したい」と勇ましく宣言した。(種村 亮)

 ◆グルテンフリー 消化されにくく、血糖値上昇の原因にもなるグルテンが含まれた食事(パン、パスタなど)を摂取しない食事法。男子テニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチ(セルビア)ら、トップアスリートが行っていることで注目された。日本でも、世界3階級制覇のボクシング前WBA世界フライ級王者・井岡一翔らが取り入れた。

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