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【アメリカJCC 横山典弘騎手に聞く】順調ミッキースワローは「大きなレースを勝てるチャンスがある」

ミッキースワローの背中で感触を確かめる菊沢調教師
ミッキースワローの背中で感触を確かめる菊沢調教師

◆第59回アメリカジョッキークラブカップ・G2(1月21日、中山競馬場・芝2200メートル)

 昨年のセントライト記念を優勝したミッキースワローが第59回アメリカJCC(21日、中山)に登場。昨秋以降の充電でリフレッシュした明け4歳馬の可能性への手応えを、主戦の横山典弘騎手(49)に聞いた。

 ―ミッキースワローが4歳初戦を迎えます。昨年は初コンビだったセントライト記念で皐月賞馬アルアインを破って、重賞初制覇に導きました。

 「粗削りであんな脚を使えたから、この先も順調を願うだけ。無事に走ってくれれば、いくらでも大きなレースを勝てるチャンスがある馬」

 ―不良馬場だった前走の菊花賞は6着でした。

 「レースのダメージが怖かったし、変な格好になったら嫌だなと思っていたけれど、昨年暮れの調教に乗った時は元気がよかった。後遺症はなさそう。負けたことばかりを悔しがるんじゃなくて、逆に、脚元にはよかったと思った。大事に育ててきたから。あそこで壊れていたら今回の話もなかった」

 ―義弟の菊沢調教師が大切に育ててきた一頭ですね。

 「開業してそんなに長いわけではないけれど、ジョッキー人生を見てきたなかでも、菊沢の中では間違いなく一級品なんだろう。彼から言えば、毎日馬を眺めたり、馬体に触れたり、そういう何でもないことも楽しいんじゃないの? その楽しさが続くためにも順調にいってほしいよ。(菊沢師が騎乗した)1週前追い切りを上(スタンド)から見ていて、調教師は機嫌良さそうだった。まだあんな顔しているくらいじゃダメだな(笑い)。飯食えないくらい、胃に穴が開くくらいすごい馬にならないと。まあ、プレッシャーを感じさせないほど、順調なんだろう? スワローに関しては、子供っぽい面はたくさんあるけれど、体の不安はあまりない馬なんだろうな」

 ―昨年は09年以来となるフェアプレー賞を受賞。33年目の目標を教えてください。

 「ないよ、具体的には。けがや騎乗停止をしないで、無事に乗っていればあとは馬たちが力を貸してくれる。おととしの戸崎や川田は、あれだけ(戸崎は969鞍、川田715鞍)乗って勝って制裁がゼロ。素晴らしいと思う。後輩に見習わなきゃいけないところはたくさんある。同じプロとしてすごいなと思うよね」(聞き手・石野 静香)

 ◆横山 典弘(よこやま・のりひろ) 1968年2月23日、東京都生まれ。49歳。86年に美浦・石栗龍雄厩舎所属でデビューし、00年からフリー。JRA通算2685勝。重賞はG1・26勝を含む165勝。昨年はNHKマイルC(アエロリット)など重賞5勝のうち3勝を菊沢厩舎でマーク。父・横山富雄さん、兄の横山賀一さんは元騎手で、長男の和生(24)=美浦・フリー=、三男の武史(19)=美浦・鈴木伸厩舎=は現役騎手。163センチ、49キロ。血液型O。

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