【12球団番記者が振り返る・日本ハム】主将・中田の底力期待

日本ハム・中田
日本ハム・中田

 大谷が海を渡り、清宮が加入した。2人が注目を浴びるオフだが、5位からの逆襲へカギを握るのは残留を選んだ中田だろう。

 栗山監督はシーズン前、中田について「今年FAを取る。絶対的な数字を残させてウチを含めて選ばせてあげたい」とコメント。監督が選手のFA移籍を“容認”するような発言は異例だがこれが親心なのだろう。事実、この時点で中田はオフに移籍するのではと、球界中のうわさとなっていた。

 しかし今季は2割1分6厘、16本塁打、67打点にとどまり残留を決断。すると指揮官は逆襲への「最終手段」と説明し中田をキャプテンに任命した。28歳にして人生初主将を託され「栗山監督じゃなければ断っていた」と正直な気持ちを告白した。2人には強固な師弟、信頼関係がある。中田はすでに練習漬けの毎日を送っている。成績を残し、優勝し満を持してFA宣言する可能性もある。来季、背番号6の底力を見たい。(日本ハム担当・岸 慎也)

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