【清水】追悼試合で東海大一が清水市商に“リベンジ”…85年決勝再現、OB100人参加

中盤で競り合う沢登氏(左)と藤田氏
中盤で競り合う沢登氏(左)と藤田氏

 元J清水エスパルスのGK真田雅則氏(享年43、清水市商高出=現清水桜が丘高)とDF山田泰寛氏(享年45、東海大一高出=現東海大静岡翔洋)の追悼試合が30日、清水桜が丘高で行われた。両校OBやゆかりの選手約100人が参加。試合前にピッチ中央で全員が大きな円陣を組み、1分間黙とうした。

 同期だった故人は、1985年の県選手権決勝で戦い、2―2で決着がつかず、PK戦で清商が勝利し、その勢いで全国大会も制した。当時主将だった清商・江尻篤彦氏(50、元市原)と東一・杉本雅央氏(50、元清水)が発起人となり、32年前の伝統の一戦を再現。「多くの人が集まり、2人も喜んでくれたと思う」と声をそろえ、故人をしのんだ。

 20分×4本を行い、2―1で東一が“リベンジ”。試合後、真田氏の父・豊さん(74)は「今までで一番感動に残った」と謝辞。二人とJ清水でプレーした沢登正朗氏(47、常葉大浜松監督)は「人望のある2人が年代を超えて元選手を集めてくれた。王国復活のきっかけにしたい」と話し、遺志を受け継いでいく。

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