【高校ラグビー】目黒学院“エディーパワー”で粘り勝ち

前半2分、タックルを受けながら先制のトライを決める目黒学院のハラシリ・シオネ(中央)
前半2分、タックルを受けながら先制のトライを決める目黒学院のハラシリ・シオネ(中央)

◆全国高校ラグビー第3日▽2回戦 目黒学院26―20長崎南山(30日・花園ラグビー場)

 シード校が登場して2回戦16試合が行われ、7月にテレビ番組の企画でエディー・ジョーンズ前日本代表ヘッドコーチ(57)=現イングランド代表監督=に指導を受けた目黒学院(東京第1)は26―20で長崎南山(長崎)を破った。

 エディーのまな弟子たちが躍動した。目黒学院は後半22分に1点差まで詰め寄られたが、同27分にプロップ岩上龍が試合を決定づけるトライを挙げた。「エディーさんは負けず嫌い。それが根づいて、みんなが少しずつ負けず嫌いになった」と、竹内圭介監督(41)は競り勝ったことをたたえた。昨年11月に就任し、花園初勝利を挙げた指揮官は29日が誕生日だった。「最高のプレゼントです」と選手に感謝した。

 7月にテレビの企画で数日間、ジョーンズ監督の指導を受けた。番組の構成上、最も絡みが多かったという岩上は「その時はまだ声が出せていなかったので、隣の人やチーム全体でコミュニケーションを取ることを学んだ。エディーさんに教わって強い、いいタックルが入るようになった」と効果を明かした。

 都大会決勝前には、ジョーンズ監督から関係者を通じて「君たちは勝つ準備ができている」と書かれた色紙が届いた。花園優勝5度を誇り、元日本代表SO松尾雄治を輩出した名門が上位進出で恩返しする。

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