【高校サッカー】青森山田、V2への「道」

 第96回全国高校サッカー選手権が30日、駒沢陸上競技場(東京)で開幕。開会式で、前回覇者の青森山田(青森)DF小山内慎一郎主将(3年)が3分半にわたる堂々の選手宣誓を披露した。「道」をテーマに、選手権への道のりとそこから続く東京五輪へ自分たちの世代が担っていくと宣言。連覇を狙う大会へかける思いを表現した。

 約3分半、小山内主将はよどみなく堂々と宣誓した。「もともと地上には道がない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ」と始まり、ロシアW杯への道を切り開いた日本代表の世界への挑戦と、代表選手たちも輩出した選手権に臨む自分たちの乗り越えてきた道のりを重ねた。

 東京五輪を見据える世代であることも強調し、「私たちの終わりのない挑戦の先に待ち構えている。2020年東京五輪、22年カタールW杯。日本サッカー界のまぶしい未来への道を次に担うのは、今ここにいる私たちです」と言い切った。

 青森山田にとって、2年連続の宣誓という大役。小山内は前日29日の夜に、前主将の住永翔(明大1年)から電話をもらい、「俺自身も通った道だからハキハキと言えるように。緊張あるだろうけど頑張れ」とエールを受けた。

 緊張をはねのけ、役目を終えた小山内は「去年は翔さんがすばらしい選手宣誓をして、その流れでそのまま優勝できた。まずは僕自身の選手宣誓が決まれば、良い流れで試合に臨めると思った」と晴れやかに語った。連覇へ、偉大な先輩たちの歩んだ道を再びたどる。(小林 泰斗)

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