【高校ラグビー】花園初の“兄弟校”対決は国学院久我山に軍配

健闘をたたえ合う国学院久我山の土屋監督(左)と国学院栃木の吉岡監督
健闘をたたえ合う国学院久我山の土屋監督(左)と国学院栃木の吉岡監督

◆全国高校ラグビー 第3日 ▽2回戦 国学院久我山(東京第2)48―14国学院栃木(栃木)(30日・花園ラグビー場)

 国学院久我山が国学院栃木との花園初の“兄弟校対決”を制し、ベスト16に進出した。

 久我山の土屋謙太郎監督と栃木の吉岡肇監督(ともに56)は、ともに1979年度の花園で準優勝した久我山のメンバーで、高校2、3年時のクラスメート。「謙ちゃん」「肇」と呼び合う仲だ。

 対戦する可能性があったため、大会前の合同練習を断った吉岡監督は「もうちょっと歯向かえるかと思った。(バックスを含めた)15対15では久我山さんの方が一枚も二枚も上だった。もうちょっと壮絶な兄弟ゲンカにもち込みたかったけど、久我山が落ち着いていた。完敗ということですね」と悔しがった。

 今春に就任した土屋監督は「全国の初戦で栃木さんと当たるというのは縁みたいなものや、ラグビーのつながりを感じる。『兄弟ゲンカだから、お兄ちゃんの立場でさらっといこうか』と冗談半分で選手に言っていたけど、結構熱くなっていた」と、花園V5度の貫禄を示した。

 吉岡監督は「後は頼んだよ、と。今まで(花園で)23回負けたけど、この先を応援できる。『栃木の分まで、久我山、頑張ってくれ』というのが本心」と“兄”にエールを送った。

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