青学大・原監督、4連覇に自信「ハーモニー指数は121%」

4連覇への自信を語った青学大の原監督
4連覇への自信を語った青学大の原監督

 来年1月2、3日に行われる第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、報知新聞社後援)を主催する関東学生陸上競技連盟は29日、出場21チームの10区間と補欠6人の選手登録を発表した。前回王者の青学大、出雲駅伝(10月9日)を制した東海大、前哨戦の全日本大学駅伝(11月5日)優勝の神奈川大の“3強”はそれぞれの戦略で頂点を目指す。「ハーモニー大作戦」を掲げる青学大の原晋監督(50)は「指数121%」と明言。レース展開を詳細に占った上で4連覇に自信を見せた。

 第94回箱根駅伝の行方を青学大の原監督が大胆に占った。「今年4月から早大の大学院で学んでいるので、戦力を分析する力がついた」と前置きし、マシンガントークをさく裂させた。

 【1区】「6校ほどがダンゴ状態で鶴見中継所になだれ込む」

 【2区】「順大、山梨学院大、神奈川大が抜け出す。青学大は1分以内の差で次のグループにつける」

 【3区】「青学大には田村がいます。ここでリセットする」

 【4区以降】「勝負は5、6区。復路で後続に1分以上差をつけたチームが勝つ」

 切り札は学生3大駅伝8回出場中6回区間賞の「駅伝男」田村。出場して優勝すれば史上13人目の4年連続Vメンバーとなるエースに、指揮官は絶対の自信を持っている。

 もうひとりのエースでマラソン10代日本最高記録(2時間11分34秒)保持者の下田は補欠に温存。「山(5区)には使わない」と、多くのチームが8~10番手の選手を起用するつなぎ区間の8区投入が濃厚だ。前々回、前回ともに8区で区間歴代3位の1時間4分21秒で走破し、区間賞を獲得した下田は「どこでも走る準備ができている。8区なら区間新記録(1時間4分5秒)を狙います」と話した。同じ静岡県出身の古田哲弘(山梨学院大)が1997年に出した最古の区間記録更新に意欲を示す。

 指揮官は12日の壮行会で恒例の作戦名連呼を封印し「今回は苦戦が予想されます。応援お願いします」と真面目なあいさつに終始していたが、この日は態度を一変。「ハーモニー指数は120%です」。最後のインタビューとなったラジオ局の女性スタッフには「121%にしましょう」と“絶口調”だった。この自信が本物なのか、強がりなのか。答えは新春に明らかになる。(竹内 達朗)

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