山梨学院・安部監督、前回の「16強超えたい」31日に米子北と初戦

全国高校選手権へ向けて走り込む山梨学院イレブン
全国高校選手権へ向けて走り込む山梨学院イレブン

◆第96回全国高校サッカー選手権大会 ▽1回戦 山梨学院―米子北(31日・ニッパツ三ツ沢球技場)

 第96回全国高校サッカー選手権大会は、きょう30日に開幕する。2年連続6度目の出場となる山梨学院は、あす31日に米子北(鳥取)との1回戦(ニッパツ三ツ沢球技場)を控える。就任2年目で連続出場を果たした安部一雄監督(55)が29日までにインタビューに答え、今大会への意気込みを語った。(聞き手・古川 浩司)

 ―就任2年目で2年連続全国選手権です。

 「(16強だった)前回(大会)より可能性があるのかなというのはある」

 ―前回より、という意味は?

 「前回は選手層が薄かったというのと、今回の方がタレントがそろっている」

 ―2チーム分作れたり?

 「そうだね。30人くらいは遜色ないかな。今年はバックアップメンバーがチーム力を落とさずにやってくれるので、そこは助かっている」

 ―米子北との初戦については?

 「まずは、失点しないこと。先に取られると、しんどい部分がある。一発勝負ということは、できるだけ守備からというのが大事かな。ただ、米子北さんは守備から入ってくるようだから、ウチが逆にボールを握ると、(カウンターなどが)怖い。ウチのストロングポイントとしては、やっぱり(3年のエースFW)加藤(拓己)がいるぶん、高さもある。そこをどんどん出しつつ、うまくゲームを運ぶことができれば」

 ―大会への自信は?

 「自信は持ちたいが、慎重になるところもある。やっぱり、初戦ですよね。初戦の相手としては嫌な相手。きっちり守って、本当に頑張るチーム。頑張るっていうことが一番必要な部分で、その点で向こうの方が上回るとなかなか厳しいゲームになると思う。ただ、ウチも頑張りではどこにも負けないつもりでやってきているから」

 ―2009年度以来の優勝が期待される今大会。目標は?

 「何とか16強は超えたい。何回も言うけれど、前回より可能性はあると思う。ただ、それは時の運もあるし。蓋を開けてみないと」

 ―その先は?

 「またいろんな戦略でやっていく感じかな。そこまでいくと(その先は)楽しみですね」

 ―加藤くんらタレントがいるぶん、注目もされていると思います。

 「できるだけ多く注目されたいですね。一つでも多く試合ができればいいなと思います」

 ◆安部 一雄(あべ・かずお)1962年10月16日、埼玉・新座市生まれ。55歳。帝京高では2年生の時に全国高校サッカー選手権大会で優勝。3年時は8強。卒業後、富士通サッカー部に所属。93年に同サッカー部のコーチとして指導者のキャリアを始める。2005年、S級ライセンス取得。川崎U―18監督などを経て、13年3月から東京国際大サッカー部コーチ。昨年3月、山梨学院の監督に就任した。

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