馬トク会員募集中!

馬トク指数・外厩入り馬トク出馬表・成績

全レース出馬表・データ・成績を提供中  新潟 函館

【東京大賞典・内尾が見た】コパノリッキー、2度の骨折乗り越えハード調教で復活

◆第63回東京大賞典・交流G1(29日・大井競馬場、ダート2000メートル)

 G1・11勝の華々しい活躍を見せたコパノリッキーは現役生活で2回、骨折をした。最初は3歳時。兵庫チャンピオンシップを制覇後に右前トウ骨骨折が判明したが、その故障が大きな転機になった。

 その骨折がなければ、日本ダービーに出走していた。一生に一度とはいえ、初めての芝のレースがクラシック。「ダービーに出ていたら、どうなっていたか分からない」と村山調教師が振り返ったように、結果次第では芝路線を歩んでいたかもしれない。ダートの猛者に成長するうえで、一つの分岐点だった。

 その秋に復帰。最初の2戦は結果が出なかったが、栗東・CWコースで長めに乗り込むハード調教を課して、筋肉量が増加。見違えるようなパワフルな走りができるようになり、その結果、16番人気でフェブラリーS制覇。ダートでの快進撃を生んだ。

 15年にフェブラリーS連覇後にも左トウ骨遠位端を骨折したが、結果的に最初の骨折が“開運”につながったように感じる。レースでの強さはもちろん、名馬にとって大事な運の強さを持っていた。(内尾 篤嗣)

競馬

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請