貴乃花親方の理事解任「誠実な職務をしていなかった」『加害者』と『被害者』が2階級降格

臨時理事会に出席した貴乃花親方(左は尾車親方、右は春日野親方)
臨時理事会に出席した貴乃花親方(左は尾車親方、右は春日野親方)

 日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)、同協会の危機管理委員会の高野利雄委員長(元名古屋高検検事長)、危機管理部長の鏡山理事(元関脇・多賀竜)は28日、両国国技館で会見に臨み、貴乃花親方を現在の理事から2階級降格の役員待遇委員となることを決議、発表した。処分の正式決定は来年1月4日の臨時評議委員会で決まる見通し。

 一方で貴ノ岩を暴行した元横綱・日馬富士関の師匠だった伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は監督責任を取って理事を辞任。役員待遇委員に降格となることが20日の臨時理事会で承認されている。今回の問題では『加害者』と『被害者』の両親方の処分が、ともに、2階級降格になった形だ。相撲取材歴30年の横野レイコリポーターは質疑応答で「加害者側と被害者側の親方の処分が同じく2階級降格になったことについてどう思うか」と質問した。

 同委員長は「私どもが判断したのは、貴乃花親方が理事として、職務を果たしたかどうか。誠実な職務をしていなかった。それを受けて、理事会で(解任を)評議会にかけることを決めた。伊勢ケ浜さんはご自身で辞任された。いきさつが違う。それはそれで、影響はない」と話していた。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請