長谷川翼、憧れの条治超えで五輪初切符「自分を信じてやってきて良かった」

男子500メートルで優勝した長谷川翼
男子500メートルで優勝した長谷川翼

◆スピードスケート 平昌五輪代表選考会第1日(27日、長野市エムウエーブ)

 男子500メートルは長谷川翼(23)=日本電産サンキョー=がリンク新の34秒60で優勝した。

 長谷川が憧れの先輩を超え、初の五輪出場を確実にした。34秒60は加藤条治のリンク記録を0秒04上回った。「苦しいシーズンで悩んで投げ出しそうになったけど、自分を信じてやってきて良かった」。2月の世界距離別選手権で日本勢最高の6位に入り、開幕前は男子500メートルの本命だったが、10月の全日本距離別選手権で振るわず、W杯代表から落選。どん底から日本のトップに返り咲いた。

 今季はウエートや自転車の数値が増し、滑りもかみ合ってきた。10年五輪銀の長島の「世界一美しいスケーティング」と、銅の加藤の「集中力」に憧れ、2人が所属した日本電産サンキョーに進んだ。間近で学んできた加藤には「くすぶっていたのに、どうしたんだよ」と祝福された。「まだスタートラインに立っただけ」。23歳は短距離エースの系譜をつなぐと誓った。

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