【日本ハム】栗山監督、来季は“嫌われ者”宣言「本当の優しさって何なんだろう」

栗山監督
栗山監督

 日本ハム・栗山英樹監督(56)が27日、札幌市内の球団事務所で職員らに球団納めのあいさつを行い「嫌われるくらい、怖い監督になる」と、5位からの逆襲へ向け来季は“鬼将軍”になる決意を明かした。

 不本意に終わった今年の反省を生かす。大谷、中田ら主力の離脱もあり4月には10連敗を喫するなど、前半戦から優勝の目が消え、昨年の日本一から一気に転落した。苦しい戦いを指揮官は「本当の優しさって何なんだろうと考えさせられた」と振り返った。

 不振の選手を我慢して使い続ける方がいいのか、あるいは別の選手を起用するべきなのか。温情采配か非情采配か。チーム、そして選手のために考え抜いた。来季へ向け「真っ白な状態で何を描けるか。チームを作り直さないといけない」と奮い立っている。

清宮も対象 もちろん清宮もその対象だ。「年齢は1年生も10年生も関係ない」と言う一方で「いろいろ考えている」と一塁以外のさまざまなポジションでの起用を示唆。7球団競合のドラフト1位だからといって優遇するつもりはない。また中田を主将に指名し「もう遅刻は許さない」とピシャリ。リーダーシップを求めている。就任7年目、選手思いで、涙もろい栗山監督が愛情を込め鬼になる。(岸 慎也)

 ◆栗山監督の年末の主な誓い

 ▼12年12月 中田の投打二刀流プランを示唆。「大谷君だけでなく、中田翔の投手はないのかと思ったりする。甲子園であれだけの球を投げてたんだから」

 ▼14年12月 就任4年目へ向け「勝つために自分のやりたいようにやっていく」。

 ▼15年12月 16年のテーマを「運」と掲げ「運のいい選手が9人スタメンにいて先発(投手)にも5人いたら優勝できる。どの選手が流れを持っているかを考えたい」と持論を展開。

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