【楽天】観覧車の次はジェットコースター!?立花社長が目指す飽くなき本拠地改修

本拠地・コボパーク宮城
本拠地・コボパーク宮城

 楽天・立花陽三球団社長(46)が27日、本拠地・コボパーク(来年から楽天生命パーク)を改修する考えを明かした。これまでも観覧車やメリーゴーラウンドを球場周辺に設置し、固定概念にとらわれない球場づくりを進めてきた楽天。一部ではジェットコースター設置計画も持ち上がっている。主催試合では今季、71試合中34度の満員御礼を記録し、観客動員数177万108人と球団最多を更新したが、さらなる進化を追い求める。

 斬新な仕掛けはまだまだ終わらない。16年に左中間席後方に観覧車や、メリーゴーラウンドを設置し、ファンのハートをつかんだコボパーク。12年8月に球団社長となった立花社長は「5年もたつと新しいことをやりたくなる。想像つかないようなことをやりたいんですよ。めちゃくちゃやりますよ」とさらなる拡大プランを明かした。

 イメージとしては「楽しいことを提供することが大事。もちろん遊園地に近い方がいい」と説明。具体的な計画はこれからだが、球団内部からは何とジェットコースターの設置を望む声も上がっているという。散々な試合展開になってストレス発散に乗って叫ぶのもよし、はたまたドキドキの止まらない頂点からホームランを見届け、興奮度2倍で絶叫するのもよし―。設置には行政の許可などクリアすべきハードルは高いが、夢はふくらむばかりだ。

 7月8日の西武戦ではコボパーク史上最多となる2万7387人を動員するなど、集客力は右肩上がりにアップしている。球場外にもバッティングセンターや特設ステージをつくって、より多くのファンに楽しんでもらおうとさまざまな仕掛けをしてきた。「野球にも興味がない人にも来てもらうようなアクションを起こさないといけない。3時間半ずっと試合に集中するのは難しいのでそういう人たちの息抜きになればいい」と社長。声援を少しでも大きくするために、あの手この手を駆使している。

 もちろん最終目標はチームの日本一。「チームを強くして勝っていくのと両輪でファンサービスも充実させていきたい」。世界に誇れる自慢の球場づくりを続けていく。(安藤 宏太)

 ◆コボパークの主な改修

 ▽2005年 球界参入1年目。球場を広げて全面人工芝に張りかえ、砂かぶり席や外野ファウルグラウンドにせり出したフィールドシートも設置。

 ▽06年 スタンドを3000席増設。3~5階の新スタンドやクラブハウス、室内練習場を設置。

 ▽07年 選手用ベンチに、ドイツの自動車シートメーカー「レカロ」社製の合成皮革の特注シートを導入。右中間席に高さ20メートルの大型広告塔を新設。

 ▽10年 右中間席に、当時の国内屋外球場で最大の大型ビジョン(縦16・3メートル、横20・6メートル)を新設。

 ▽15年 球場正面に大型グッズショップを新設し、球場1階には年間シートオーナーを中心に利用でき、約100人収容できる「VIPダイニング」を作った。

 ▽16年 天然芝に張り替え。左翼席後方に公園と一体となった座席を新設し、観覧車とメリーゴーラウンドを設置。

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