飛龍、初4強逃す!今夏総体4強・帝京長岡を一時リードも無念

チーム最多の22得点をマークした伊東
チーム最多の22得点をマークした伊東
惜しくも、4点差で初の4強入りを逃した飛龍
惜しくも、4点差で初の4強入りを逃した飛龍

◆全国高校バスケットボール選手権大会(ウィンターカップ)第5日 ▽男子準々決勝 帝京長岡59―55飛龍(27日・東京体育館)

 男子準々決勝が行われ、前身の沼津学園高時代以来、20年ぶり8強入りした飛龍が帝京長岡(新潟)に55―59で敗れ、1974年創部以来初の4強入りを逃した。伊東潤司主将(3年)が、6本の3点シュートを決めるなどチーム最多22得点。残り2分まで55―55と一進一退だったが、今夏の全国総体4強校に最後は押し切られ、13年の藤枝明誠以来、県勢4年ぶりベスト4進出はならなかった。

 試合終了を告げる笛と同時に、うずくまり立ち上がることができなかった。飛龍の関屋心(2年)が敗戦の責任を背負い込むようにうなだれた。2点差の残り11秒。ボールを受けた背番号9が、バックコートから同点を狙って突進。シュートを放ったが、惜しくもリングに嫌われた。

 今夏の全国総体準決勝で、優勝した福岡大大濠と4度の延長戦を演じた帝京長岡を相手に互角の戦い。前半こそ8点ビハインドだったが、一時は、逆転したシーンも。「悔しいしかない。あの場面で決められるようにならないと」と関屋が唇をかんだ。原田裕作監督(34)は「同点を狙いに一人でいったのは素晴らしい判断。まだ2年生。あとはあれを決められるような選手になればいい」と、たたえた。

 前半が重苦しかった。特に第2Qは5点と攻めあぐねた。「留学生以外のところでポストアップして攻める作戦だったけど、僕のミスだった」。指揮官が序盤の攻撃面を悔やんだ。

 2メートル級の留学生を抱えるチームが全盛の中、スタメンに190センチ超えの選手が不在ながら、全国総体に続く2大会連続8強。「今の1、2年生はこの経験を生かして欲しい」と原田監督。その中心となる関屋は「来年、3年生の分まで日本一を狙いたい」。一回りたくしまくなってメインコートに戻って来る。(塩沢 武士)

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