転売サイト「チケットキャンプ」事業廃止発表

 IT大手「ミクシィ」(東京・渋谷)は27日、子会社「フンザ」が運営するチケット2次流通サイト「チケットキャンプ」の事業を廃止すると発表した。来年5月末までに廃止手続きを終える。「フンザ」の笹森良社長らも27日付けで辞任した。また、親会社の森田仁基社長は経営責任を明確化するとして月額報酬全額を6か月間、返納する。

 兵庫県警は今月上旬、芸能事務所の商標を無断で使用したとする商標法違反と、不正競争防止法違反の容疑で同社を家宅捜索。関係者から事情を聴いていた。ミクシィは7日、「捜査に協力する」との談話を発表。サービスを停止した上で、弁護士らで構成する第三委員会を設置し、社内で検討を進めた結果、事業継続は困難と判断した。

 チケットの2次流通を巡っては、スポーツやコンサートなどのチケットを一部の業者などが転売目的で買い占め、定価の10倍以上の価格で取引されるケースもあり、ファンからは批判の声が上がっていた。

 チケットキャンプは2次流通取引の最大手。ミクシィが15年3月に115億円で買収し、会員数は約380万人。2016年度の流通総額は約58億円だった。

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