巨人退団の村田、改めて現役続行へ意欲「とにかく野球がしたい」

入院患者に向かって「共に頑張ろう」と呼びかけた前巨人の村田修一
入院患者に向かって「共に頑張ろう」と呼びかけた前巨人の村田修一

 巨人を退団した村田修一内野手(36)が26日、現在の心境を告白した。戦力外通告を受けて約2か月がたったが、いまだ獲得オファーはない。心配する家族のためにも「早く決まればいいですし、野球がしたい気持ちはまだある」と改めて現役続行への意欲を示した。

 現在は近所の公園でランニングや自宅の庭で素振りを行うなど、己を奮い立たせている。新年から本格的な練習を再開する予定で、日本ハムに移籍が決まった実松との合同トレも計画中だ。さらに同級生の松坂が中日の入団テストを受けることにも触れ、「同級生として応援はしています。(自分も)そういう声が掛かればすぐに動けるような態勢で1月から動いていきたい」と語った。

 条件面での希望はなく、「とにかく野球がしたい」一心。だが「リミットは決める。どこまで待つかはいずれ決めていかないといけない。決まれば報告しますし、(オファーがない)その時は辞めるという形になります」と引退も覚悟する。

 この日は横浜市の神奈川県立こども医療センターを家族とともに訪問。今季の100安打にちなみ、新生児医療支援の「ささえるん打基金」として100万円を寄付した。「これだけ待っていると気持ちが弱くなりますが、そういう意味ではまたスイッチが入ったと思う。こういう活動を続けながら、病院と世の中の懸け橋にいつまででもなれれば」。支援への思いも胸に“男”らしく潔く、吉報を待つ。(長井 毅)

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