頑張った甲斐あった!竜電、初場所で山梨出身30年ぶり新入幕

新入幕し番付を手に笑顔をみせる竜電(右は高田川親方)
新入幕し番付を手に笑顔をみせる竜電(右は高田川親方)

 日本相撲協会は26日、大相撲初場所(来年1月14日初日・両国国技館)の新番付を発表。東前頭16枚目で竜電(27)=高田川=が新入幕を果たし、都内の部屋で会見した。

 11月の九州場所では十両西2枚目で8勝7敗。4場所連続で勝ち越していた。

 2006年春場所で初土俵。3度の恥骨骨折を乗り越え、約12年で新入幕となり「(番付表の)一番上に載るのが夢だったので、うれしいです。頑張ってきたかいがあった」と、笑顔を見せた。

 山梨県出身力士としては、1988年の大乃花以来、30年ぶりの新入幕。同席した師匠の高田川親方(元関脇・安芸乃島)は「(けがを乗り越えて)よく頑張って、ここまではい上がった。地獄を見ていますから、戦いで怖いものはないだろうと思うんですが、案外、気が弱いんでね(笑い)、連勝連敗癖がある。でも、苦しいのを我慢してここまで来た。幕内に上がって、今から本当の竜電の相撲人生が始まると思う。苦労した分、一気に三役まで狙って、来年の早いうちに三役に上がって活躍してほしい。それだけのものは持っている」と期待を寄せた。

 竜電は初場所に向け「2桁勝利をずっと目指してきた。十両ではできなかったが、幕内で目指したい」と、まずは10勝に意欲を見せた。

 ◇竜電剛至(りゅうでん・ごうし)本名・渡辺裕樹。1990年11月10日、山梨・甲府市生まれ。27歳。高田川部屋。2006年春、初土俵。190センチ、149キロ。得意はもろ差し、寄り。しこ名の由来は、母校の竜王中と、江戸時代の伝説の力士「雷電」。

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