【巨人】田中貴、ロッテ鶴岡コーチから金言

1軍捕手争いへ、真っ向勝負を挑む田中貴
1軍捕手争いへ、真っ向勝負を挑む田中貴

 今年、週1回のペースで掲載してきた「まるごと巨人」は最終回になった。数々の若手有望株を紹介してきたが、今回は台湾アジアウィンターリーグ(WL)を特集。NPB・イースタン選抜として約3週間にわたって熱戦を繰り広げ、チームの初優勝に貢献した巨人の若手9選手のうち、田中貴也捕手(25)に迫った。

 今季途中に育成選手から支配下登録された田中貴は、台湾で16試合に出場し、打率2割4分1厘、0本塁打、4打点。7安打中、3本が二塁打だった。「秋のキャンプからフルスイングで打つことを心掛けてきて、長打が打てたことは良かった」と手応えを感じつつ「1軍で活躍する人は良い状態を常にキープできる。僕は調子に波があるので波をなくせるようにしたい」と反省も口にした。

 台湾ウィンターリーグは他球団の選手と一緒のチームになり、各所属チームのユニホームでプレーする。コーチ陣も各球団から派遣される。田中貴はその中で08~11年に巨人でもプレーしたロッテ・鶴岡一成2軍バッテリーコーチから言われた「お前の出すサインで投手の人生が決まる。でも投手が投げる球でも自分の人生も決まる」との言葉が胸に刺さったという。

 「例えばワンバウンドがほしい時に投げ切れずに打たれたら、投手だけじゃなく捕手の自分にも響く。投げられなかったら言わないといけない。今まではそれが言えてなかった」と、時には強気の姿勢が必要なことを学んだ。

 巨人は今週のドラフトで即戦力捕手2人を獲得。競争は激しさを増すが「誰にも負ける気はない」とキッパリ。強気な一面が早くも垣間見えていた。(長井 毅)

 ◆田中 貴也(たなか・たかや)1992年8月27日、京都・南丹市生まれ。25歳。京都から沖縄・八重山商工に進学。山梨学院大を経て2014年育成ドラフト3位で巨人入団。今季イースタンでは66試合で打率2割5分、0本塁打、11打点。178センチ、80キロ、右投左打。来季年俸は440万円。

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