飛龍、13年ぶり勝った…バスケウィンターカップ

3点シュート8発を決め、チーム最多の30点をマークした伊東
3点シュート8発を決め、チーム最多の30点をマークした伊東

◆全国高校バスケットボール選手権大会(ウィンターカップ)第3日【男子】▽2回戦 飛龍70(12―12、20―17、19―12、19―20)61高知中央(25日・東京体育館)

 男子2回戦が行われた。11年ぶり出場で今大会初戦の飛龍は、高知中央を70―61で下し、13年ぶりにウィンターカップで勝利を挙げた。伊東潤司主将(3年)が公式戦自己最多タイとなる3点シュート8発などチーム最多の30得点を上げる活躍で貢献した。総体に続く8強入りをかけた3回戦は26日、実践学園(開催地・東京)と対戦する。

 当たり出したら止まらない。飛龍の伊東主将が3点シュートを12本打って8発沈めた。自己最多タイの30得点はこの日チーム最多。「気持ちよく打てた。試合前はガチガチだったけど、1本シュートが入って落ち着いた」。2004年以来、13年ぶり勝利に導いた。

 飛龍自慢のシューターが存在感を発揮した。原田裕作監督(34)は、「もっと伊東にマークが来ると思ったけど、オープンだったのでどんどん打たせた」とニヤリ。オフェンス面では前半、いつものドライブが少なく、インサイドでの得点が少なかった分、主将のシュートでつないだ。

 センター陣がファウルトラブルに見舞われる中、途中出場の中国人留学生・リュウ・ヤハオ(1年)が、チーム2位の16得点と活躍した。前日の興南(沖縄)戦で44得点をマークした高知中央のナイジェリア人留学生・ジョセフネリー・ジュニア(1年)にマッチアップしながら攻撃面では積極的にドライブを仕掛けた。

 「最初ディフェンスがダメだったけど、後半、修正できた」と笑顔。「県大会が終わってからかなり成長している。今後も、もっとプレータイムが伸びると思う」と、期待通りの活躍で指揮官を喜ばせた。

 原田監督にとっては就任8年目でウィンター初勝利。「会場の雰囲気が全然違う。ワンランク上の大会と感じた」。しみじみと白星の感触を味わった。3回戦は実践学園と対戦だ。「ひとつ勝って落ち着くと思う。能力は高いので、粘り強く守りたい」。総体の8強超えが目標の飛龍。初戦突破の勢いで、地元の強豪も撃破する。(塩沢 武士)

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