【巨人】松原、19戦マルチ7度 打率.311「大きい収穫」

俊足を武器に支配下選手を目指す来季2年目の松原
俊足を武器に支配下選手を目指す来季2年目の松原

 今年、週1回のペースで掲載してきた「まるごと巨人」は最終回になった。数々の若手有望株を紹介してきたが、今回は台湾アジアウィンターリーグ(WL)を特集。NPB・イースタン選抜として約3週間にわたって熱戦を繰り広げ、チームの初優勝に貢献した巨人の若手9選手のうち、育成・松原聖弥外野手(22)に迫った。

 台湾で19試合に出場しマルチ安打7度を含む打率3割1分1厘、0本塁打、6打点をマークした育成・松原は「普段(3軍で)対戦していた投手よりレベルの高い投手から打ててよかった。大きい収穫だと思います。変化球の曲がりも日本の投手とは違う中で対応ができたので、来季にしっかりつなげられるようにしていきたい」と納得の表情で振り返った。

 他球団の選手との交流で自分に足りないものにも気づかされた。「自分の体とは違った。僕だけ子どもみたいだった」と体格差を感じた。台湾での食事が合わずに現在の体重は70キロまで落ちたが、パワーアップのために「74キロにはしたいです」。今季3軍ではチーム断トツの45盗塁をマークしたスピードは殺さないように、ギリギリまで筋肉量を増やす考えだ。

 「来季は初っぱなから、いいスタートが切れるように頑張ります。春季キャンプは1軍スタートが一番望ましいですね」。2ケタ番号をつかむため、台湾での経験を糧にステップアップする。(長井 毅)

 ◆松原 聖弥(まつばら・せいや)1995年1月26日、大阪市生まれ。22歳。一般受験で仙台育英高に進学し、明星大では主に5番打者として2年春から5季連続ベストナイン。16年育成5位で入団。3軍で100試合に出場し、打率3割3分2厘、1本塁打、38打点、45盗塁。173センチ、73キロ。右投左打。来季年俸は290万円。

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