日テレ「24時間テレビ」が障がい者陸上チームへ3年連続スポーツ義足贈呈

「24時間テレビ」から障がい者陸上クラブに義足が贈呈された
「24時間テレビ」から障がい者陸上クラブに義足が贈呈された

 24時間テレビチャリティー委員会が24日、障がい者を対象とした陸上チーム「スタートライン Tokyo」(旧:ヘルスエンジェルス)にスポーツ義足を贈呈した。

 「スタートライン-」は走り高跳び・鈴木徹(37、T44下腿切断など)=SMBC日興証券=や、女子100メートル・大西瞳(41、T42片大腿だいたい切断)=スタートライン Tokyo=、トライアスロン・秦由加子(36、PT2立位/膝上切断など)=マーズフラッグ・稲毛インター=ら数多くのパラリンピアンを輩出した陸上チーム。

 スポーツ用義足などに公的支援がない現状の中、「24時間テレビ」からの贈呈は今年で3年目。初年度は7人、2年目5人、3年目の今年は10人に贈られた。スタートライン-には、全国各地から老若男女合わせ約170人が登録している。

 同チーム代表で、鉄道弘済会義肢装具サポートセンターで義肢装具士として活躍している臼井二美男氏は「スポーツ用の義足というのは個人では手に入りにくい現状。うちのセンターとしても支援はしているけど、丸ごと義足を支援してくれるところはまだないです。今まで電動車いす、福祉車両などを寄付してきた24時間テレビさんが、義足でも支援してくれて非常に助かっています」と感謝。「少しでも走れるチャンスが生まれるし、スポーツをやりたいという(障がいを持った)人たちが増えているなかで本当にありがたい。5歩、10歩走れただけでも人生が変わってくる。(義肢を身につけることは)一人一人の性格も変わるし、目標やチャレンジ精神を持つきっかけになります」と解説した。

 実際に新しい義足を身につけ、楽しそうに走っている参加者の練習風景を目にした24時間テレビチャリティー委員会の高見俊彰氏は「これまでスポーツ用義足、バスケットボール用車いす、パラバドミントン用車いすなどを贈呈してきました。皆さんの募金から送るものなので、その精神を理解してもらって大切に使ってもらっています。今後も24時間テレビは障がい者スポーツの支援に力を注いでいきます」と語った。

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