【巨人】亀井、07年ヤクルト・真中のシーズン代打31安打抜く!「いい場面でやるしかない」

契約更改を終え会見する亀井
契約更改を終え会見する亀井

 来季は“日本一の亀様”になる! 巨人・亀井善行外野手(35)が22日、都内の球団事務所で契約更改を行い、200万増の5200万円でサインした。今季は代打で46試合に出場し13安打、打率3割4分2厘。勝負強い打撃で「困った時の亀様」として活躍した男は来季、代打の日本新記録を目指すことを宣言。2007年のヤクルト・真中が持つシーズン31安打を抜き、チームを優勝、そして日本一に導く。これで、巨人は全選手の契約更改を終えた。

 亀井は襟を正し、はっきりと自身の未来像を口にした。巨人の大トリ契約は200万円増の5200万円。来季へ向け、「正直、外野は埋まった。どうやって生きていこうかな。だからこそ1打席をムダにせず信頼をもらって、いい場面でやるしかない」と意気込んだ。

 大砲ゲレーロが加入する巨人。陽岱鋼、長野といった実力者がひしめき、外野のレギュラー争奪戦はより激化する。来季14年目のベテランは、代打でも頼れる男になる決意を明かした。

 今季は開幕前、由伸監督から「代打でいく」と伝えられ、心を決めた。前半戦から勝負強さを発揮。そんな中、シーズン代打安打のプロ野球記録をインターネットで検索。07年のヤクルト・真中の31安打を見つけた。「これ、いけるんちゃうか」と自信につながった。達成はできなかったが、代打46試合で38打数13安打、打率3割4分2厘、得点圏打率は5割をマーク。「やるからには」と、来季は大記録を視野に入れている。

 打撃はシンプルを貫く。「1球で仕留めることに徹底する。いかにシンプルに芯に当てるか。詰まってもヒットゾーンに落とす」と、自分の状態にあった打撃を常に研究している亀井。オフは海外自主トレでさらに磨きをかける。

 レギュラーを諦めはしない。スタメン55試合で打率2割4分1厘ながら、プロ初の1軍フル帯同も果たした。来季は36歳で外野手最年長。阿部ですら、由伸監督から「自分のチームでの位置を考えてもらえれば」と言われる時代になった。自分の場所は理解している。だからこそ、スタメン時以外での「一撃必殺」は必須項目だ。

 シーズン通しての得点圏打率は3割8分4厘と力はある。「困った時に、また『亀井で行こう』と言ってもらえるように、スタメンでもチャンスがあれば結果を残したい」。勝負強い「亀様」は、どんな役目を背負ってもチームを支える。(玉寄 穂波)

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