ゆず、横浜で「冬至の日ライブ」20周年でファイナル「不意に戻って来られたらいいね」

地元・横浜市のカトレヤプラザ伊勢佐木の屋上で恒例のフリーライブ「冬至の日ライブ」を行った北川悠仁(左)と岩沢厚治
地元・横浜市のカトレヤプラザ伊勢佐木の屋上で恒例のフリーライブ「冬至の日ライブ」を行った北川悠仁(左)と岩沢厚治

 デビュー20周年を迎えた人気デュオ・ゆずが22日、地元・横浜市のカトレヤプラザ伊勢佐木の屋上で恒例のフリーライブ「冬至の日ライブ」を行った。

 03年のNHK紅白歌合戦に中継出場して以来、14年ぶりに原点の“ステージ”に立った。同所は、2人がデビュー前の1996年から98年8月まで路上ライブを行い、トップミュージシャンとしての礎を築いた横浜松坂屋跡地。毎週日曜夜にギターをかき鳴らし、98年8月30日の最後の路上ライブには、7000人が詰めかけ、社会現象になった場所でもある。

 当時の開始時間に合わせ、午後10時にスタートした。北川悠仁(40)は「ここから俺たちの物語が始まりました」と感慨深げ。「原点回帰」をテーマにデビューミニアルバム「ゆずの素」を、「てっぺん」から収録曲順に7曲披露した。気温7.6℃の中、夜空に向けて力強いハーモニーを響かせ、代表曲「夏色」「シュビドゥバー」の熱唱で締めくくった。

 インターネットテレビ局「AbemaTV」で生中継され、無観客のパフォーマンス。ライブ開催場所は本番開始まで発表されなかったが、屋外では大勢のファンが声援を送り続けた。2人は「声援、建物の外から聞こえているよ。寒い中、ありがとう」と感謝した。

 同公演はグループ名にちなみ、デビュー以来、毎年12月22日に開催する無料ライブ。97年に横浜大通り公演で始まり、11年は東日本大震災で被災した福島、16年は熊本地震で被災した熊本を訪れた。今年20周年の節目を迎えたことで、「ファイナル」と銘打ち、いったん終止符を打つことになった。

 北川は「僕らも大好きなイベントだった。たくさんの人が毎年、この日を愛してくれて、楽しみにしてくれてうれしかった。命ある限り歌い続けるので、俺たちの歌を待っていてください」。将来的な「冬至の日ライブ」復活を見据え、「1つケジメを付けられて良かった。不意に戻って来られたらいいね」と話した。

 14年ぶりの“聖地”での歌唱に、岩沢厚治(41)も「いつかこの場所で歌いたい、というのがあった。ビートルズの『ゲット・バック』のイメージじゃないけど、この場所でライブができたことはすごくうれしかった」と感無量。「地域の方々の協力のおかげもあって実現できた。記念のライブになりました」と喜びに浸った。

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